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乳液、クリームのつけ方とは?
ツイート化粧水で補った水分の蒸発を防ぎ、お肌の保湿、みずみずしさのために欠かすことのできない乳液とクリーム、その正しいつけ方とはどのようなものなのでしょうか。
●こすらず優しく塗布
まず乳液にしてもクリームにしても、お肌に優しく塗布してあげることが大切です。
特にクリームの場合、固めのテクスチャのものもあり、塗る際につい指に力が入ってお肌をこすってしまうこともありますので注意が必要でしょう。
そのような固めものは最初に適量を手のひらにとって、体温で温めて少し柔らかくしてから塗布してあげるのもいいでしょう。
●塗り方は?
まず適量を指で、頬、鼻、あご、額にぽんぽんと乗せ、それから指の腹を使って優しく伸ばしていきます。
頬や額は内側から外側へ、下から上へ伸ばしていくとうまく広げられますし、リフトアップ効果も期待できます。(この際も、リフトアップ効果を期待しすぎて強くこすることは避けましょう)
そして、鼻、あごは優しく上から下へ伸ばしていきます。
容器から直接、指にとってお顔に乗せていくのもいいのですが、
まずは適量を手のひらにとって、手のひらでなじませてからお顔に乗せていくのもいいですね。
上記のとおり、クリームを柔らかくして、お肌になじませやすくする効果も得られます。
そして、顔全体に塗り終わったら、最後に手のひらでお顔全体を包み込んで有効成分を浸透させてあげてもいいでしょう。
●いつ付ければいい?
乳液やクリームをつけるタイミングとしては、化粧水をつけたあとです。
そうすることで化粧水で補った水分を、乳液やクリームの油分でコーティングして、水分の蒸発を防ぐことができます。
また美容液も活用されている場合には、化粧水のあとに、美容液、そしてそのあとに乳液、クリームの順番がいいですね。
●乾燥する部分は重ねづけ
目元や口元など、特に乾燥が気になる部分には、乳液やクリームを重ねづけされるとより効果的です。
特に目元はデリケートな部分ですから優しくそっと塗布してあげるようにし、 塗り終わったら指先で優しく押さえてあげると浸透力も高まり、さらに効果的です。
●Tゾーンやニキビの箇所は少なめに
お顔の中でもTゾーンは比較的皮脂の分泌が盛んで、そういった箇所にさらに油分を補うことで、その油分が刺激となり、皮脂詰まりやニキビといったトラブルにつながってしまうこともあります。
そういう場合には、皮脂分泌が盛んな箇所は乳液やクリームは少なめに塗るようにしましょう。
油分が気になるからと全く塗らないというのもよくないことで、化粧水だけではどうしても乾燥が進んでしまい、
乾燥が進んでしまったお肌というのはその乾燥を保護しようとさらに皮脂の分泌が促されてしまいますので、結局は過剰な皮脂分泌につながってしまうからなんですね。
ですから、他の箇所よりも薄く塗布してあげるようにし、ニキビができてしまっている箇所についても同じで、量を加減しながら、刺激せずに優しく塗ってあげるようにしましょう。
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