クリームの種類と特徴とは?|美容と美肌のためのスキンケア・化粧品館

クリームの種類と特徴とは?

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク

●保湿クリームとは?

保湿クリームの画像

保湿乳液と同様に、油性の保湿成分によりお肌の水分を閉じ込め、水分の蒸発を防ぐことができるようになっているクリームのことです。

また、一般的に乳液よりも保湿効果に優れたものが多くなっており、長時間潤いを閉じ込め、保湿できるものも多くなっています。

油性成分のほかにも様々な保湿成分が配合されているものも多く、保湿効果とともにエイジング効果やリフトアップ効果などが得られるものもあります。

優れた保湿効果がある一方で使用感が重いクリームも多くなっていますので、お顔全体に塗ると重く感じる場合には、乾燥が気になる箇所にのみ、部分的に使用するといった方法もあります。

●美白クリームとは?

美白に効果的な成分が配合されているクリームのことです。

アルブチンやL-システイン、エラグ酸、ビタミンC誘導体といった有効成分が配合されているものが多く、

他にも、イソフラボンやプラセンタといった成分も近年では注目を集めています。

美白クリームには、シミやそばかすの原因となるメラニン色素に働きかけて、シミなどができてしまう前に原因を除去し、効果的に予防してくれるといったものや、

お肌の新陳代謝を高めてできてしまったシミやそばかすの排出を促し、改善してくれるといったものもあります。

また、お肌のキメを整えて透明感を与えることで、効果的に美白に導くことができるようになっているものもあるようです。

お顔全体に塗布するものはもちろんですが、なかには気になる箇所にのみ部分的に使用するものや、UV効果も兼ね備えていて、日中に使用することができるものもあります。

●ゲルクリームとは?

ゲルクリームの画像

ジェル状になっている、ぷるんとした感触が特徴のクリームのことです。

「ジェルクリーム」とも呼ばれ、一般的な保湿クリームよりも使用感が軽くなっているものが多くなっています。

また配合されている油分が少ないものが多く、なかにはオイルフリーといったものもあり、脂性肌の方やニキビができている肌にも安心して使用することができるものが多くなっています。

さらには、オールインワンゲルクリームといったものもあり、ゲルクリームだけで化粧水や乳液、クリーム、美容液などの複数の機能を果たすことができ、スキンケアの時間短縮や忙しい方のケアにも最適なアイテムとなっています。

そして軽い使用感でべたつきも少ないので、夏場の保湿アイテムとしても最適でしょう。

ただ、乾燥肌の方や、普通肌の方でも、冬場などはゲルクリームだけでは保湿力が足りないこともありますので、季節によって使い分けるようにしてもいいかもしれません。

●BBクリームとは?

BBクリームの画像

「BB」というのは、「Blemish((欠点、傷)を補う)Balm(バーム、香油)」の頭文字をとったもので、

もともとは、ピーリングといった皮膚科での治療後の肌の炎症を抑えたり、保護する目的で使用されていたクリームです。

そのためにBBクリームには、お肌に優しいといった特徴をはじめ、優れた保湿効果や再生効果、保護効果、

さらには、お肌をナチュラルにメイクし、美しく見せることができる効果もあることから、高く支持され、一般的に市販されるようになりました。

そんなBBクリームの火付け役といえば韓国ですが、近年では日本国内でも多く販売されていて手軽に手に入るようになっています。

そして、上記のとおり、非常に低刺激なものが多く、BBクリームだけで、保湿、スキンケア効果が得られるうえに、カバー効果もあり、薄化粧も可能になっていますので、

保湿ケアから化粧下地、メイクまで、オールインワンのように便利に使うこともできるようになっています。


その他の記事はこちら


ページトップへ ▲