美容液の特徴と役割とは？｜美容と美肌のためのスキンケア・化粧品館

美容液の特徴と役割とは？

●美容液とは？

美容液というのは、透明もしくは半透明をした、ジェル状のスキンケア用品です。

主に化粧水のあとにつけるようになっており、お顔全体に塗布するものや乾燥やシミなど、気になる箇所にのみ部分的に塗布するものなど様々にあります。

●その特徴は？

化粧水のあとにつけることによって、さらなる美容効果が得られるようになっています。

その美容効果は、配合されている美容成分によっても異なり、保湿効果が得られるものをはじめ、 美白効果やアンチエイジング効果、リフトアップ効果、毛穴引き締め効果、くすみ除去効果など様々です。

●配合成分は？

美容液によって実に様々な美容成分が配合されています。

例えば保湿効果に優れた美容液には、コラーゲンやヒアルロン酸、セラミドといった成分や、

美白効果が期待できるものであれば、ビタミンC誘導体やアルブチン、エラグ酸、Lシステインといった成分が配合されているものが多くなっています。

またエイジングケア用のものであれば、プラセンタやEGF、FGF、コエンザイムQ10といった有効成分が配合されているようです。

●使い方は？

美容液の種類にもよりますが、洗顔し、化粧水を付けたあとに塗布するものが多くなっているようです。

洗顔で皮脂や余分な汚れを落とし、化粧水でしっとりと潤わせたお肌は有効成分を浸透させやすくなっており、美容液成分の浸透力も高めることができます。

そして、指の腹を使って優しく、お肌の上を滑らすようにお顔全体に塗ってあげるようにします。

シミ対策用のものや、ほうれい線、小じわ対策用のものなど、部分的に使用する美容液の場合は、気になる箇所に塗りこむようになじませてあげましょう。

また、美容液のあとは乳液やクリームで有効成分を閉じ込めてあげるようにします。

●毎日使うべき？

毎日のベーシックケアとして推奨されるものもありますが、ベーシックケアだけでは補うことができない有効成分、栄養成分をお肌に届けるためのスペシャルケアとして使われるものも多くなっています。

スペシャルケアとして使用する場合には、週に数回程度、ベーシックケアとして使用する場合には毎日使用するようにします。