乳液の種類と特徴とは?|美容と美肌のためのスキンケア・化粧品館

乳液の種類と特徴とは?

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●保湿乳液とは?

保湿乳液の画像

油性の成分により、化粧水で与えた水分を保護し、

さらに保湿効果に優れた成分が配合されているものも多く、 潤いを閉じ込めるとともに、しっとり感を与え、長時間乾燥から保護してくれる乳液のことで、最も一般的な乳液です。

なかには、アンチエイジング効果やハリ、弾力感アップのための様々な有効成分が配合されているものも多く、 保湿とともに他の美肌効果も得られるようなっています。

●美白乳液とは?

お肌を潤す保湿効果とともに、お肌に透明感を与え、白い素肌を保つことができる乳液のことです。

なかには、シミやそばかすの原因となるメラニン色素に働きかけ、シミやそばかすを防いだり、改善してくれるものや、

肌内部の代謝を高めて、できてしまったシミやそばかすを排出する効果が期待できるといったものもあります。

そして美白に有効な成分として、ビタミンC誘導体やアルブチン、エラグ酸、システイン、イソフラボンといった有効成分が配合されているものが多くなっているようです。

●UV乳液とは?

UV効果、つまり紫外線防止効果、日焼け止め効果のある乳液のことです。

保湿成分が配合されているのはもちろんですが、紫外線をカットしてくれる成分(紫外線散乱剤や紫外線吸収剤)も配合され、

紫外線B波を防いでくれる度合いとして「SPF」が、紫外線A波を防いでくれる度合いとして「PA」が表記されています。

SPFは弱いものであれば10程度のものから、強力なカット効果が得れるのものであればSPF50といったものまであり、

PAは、PA+からPA+++まであり、プラスが多くなるほど紫外線カット効果が高くなっています。

また、UV乳液のなかには、紫外線カット効果のある成分とともに、アルブチンやエラグ酸といった美白効果の高い成分も配合されているものも多くありますので、

UV効果とともに、シミやそばかすの予防、ケアも行いたい方はそういったものがおすすめでしょう。

●ティント乳液とは?

ティント乳液の画像

お肌に近い色がほんのりと付いている乳液のことで、塗布することにより顔色を適度にカバーしてくれる効果が得られる乳液のことです。

保湿効果はもちろんですが、下地効果もあり、乳液のあとに化粧下地を塗らなくてもそのままファンデーションを乗せて、きれいに仕上げることができるようになっています。

また、紫外線をカットしてくれる成分が含まれているものも多くありますので、ティント乳液だけで、乳液、下地、日焼け止めの機能を果たしてくれるようになっています。

さらに、薄化粧で過ごしたい場合には、ティント乳液だけで仕上げるといったことも可能となっています。

●朝用乳液と夜用乳液

乳液のなかには朝用と夜用に分けられたものもあります。

朝用乳液は、これからメイクをすることが考慮され、一般的にはさらっとした使い心地のものが多くなっており、 紫外線防止効果や下地効果も兼ね備えているものも多くなっています。

一方、夜用乳液は、就寝前のスキンケアに使用することが前提で作られていますので、一般的に油分が多いものが多く、 朝用のものよりも保湿効果が高いものが多くなっているようです。


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