クレンジングとは?スキンケアに本当に必要?|美容と美肌のためのスキンケア・化粧品館

クレンジングとは?スキンケアに本当に必要?

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毎日のメイクをすっきりと落とすことができるクレンジングですが、それにはどんな種類があり、どんな特徴があるのでしょうか。

そして、そんなクレンジングは、ときに美肌にとって必要といわれたり、お肌によくないからしなくてもよいといわれることもあります。実際にはどうなのでしょうか?

●クレンジングって何?

クレンジングというのは、お化粧を落とすために使用されるメイク落としのことです。

一般的には石鹸や洗顔料で洗顔する前に使用し、洗顔料だけでは落としきれないファンデーションやポイントメイクを落とすことができ、

そのあとに、通常の洗顔をすることになります。

●オイルやミルク、クリームなど種類は様々

クレンジングとはオイルクレンジング画像

クレンジングには様々なタイプのものがあり、

例えば、油性の成分でメイク料を溶かして落とすことができる
オイルクレンジングやクリームタイプ、ミルクタイプのもの、

界面活性剤を用いてメイクを溶かして落とすことができる
ジェルタイプやローションタイプのクレンジングといったものがあり、

さらには、通常の洗顔料のように泡立てることができ、
その泡にメイクを吸着させて落とすことができる泡タイプのものもあります。

他にも、あらかじめシートやコットンにクレンジング剤が含まれており、
お肌に直接当て、ふき取ることによってメイクを落とすことができるシートタイプ、
ふき取りタイプのものや、

粘土(クレイ)や泥(マッド)といった成分が用いられ、
これらの汚れを吸着する特性を利用してメイク料を浮き上がらせ、
吸着しながら落とすことができるクレイクレンジングといったものもあります。

●メイクをした日には必ずクレンジングを

クレンジングとはクレンジングしている女性画像

ではそのようなクレンジングは毎日行う必要があるのでしょうか。

ただいえることは、ファンデーションやアイメイク、リップなど、
洗顔料で落としきることができないメイクについては
クレンジングで落としたほうがいいということです。

というのは、これらのメイク料には油性の成分が多く含まれており、
石鹸や洗顔料だけでは十分に落としきることができず、

お肌に残ったメイクは時間が経つことによって酸化してしまい、
お肌に刺激を与えることになり、
肌荒れの原因ともなってしまうからなんですね。

また、皮脂と混ざり合うことでアクネ菌といった常在菌を発生させてしまうこともあり、ニキビの原因となってしまうこともあります。

さらに、メイクが残ってしまっている状態でスキンケアを行っても、
化粧水や乳液などの有効成分が浸透させにくくなってしまうといった不具合もあるんですね。

●薄化粧の日は洗顔だけでも大丈夫?

クレンジングはメイクをすっきりと落とすために必要不可欠なものですが、
多少なりともお肌へ負担をかけてしまうことも確かですので、

例えば、薄くファンデーションを乗せただけといった薄化粧の日や、
日焼け止めだけといった場合には、通常の洗顔だけでも大丈夫でしょう。

また、洗顔料だけで落とすことができるミネラルファンデーションなどもありますので、ダブル洗顔は避けたいといった方にはおすすめです。

ただ、日焼け止めのなかにはウォータープルーフタイプなど、
クレンジングが必要なものもありますので、そういったものの場合にはやはりダブル洗顔をおすすめします。


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